この記事は、ケーシーエスキャロット Advent Calendar 2024 の2日目の記事になります。
久しぶりのアウトプット。今回は趣味と仕事の関係について考えてみます。後輩と趣味の話になった時に「それって、きっと仕事にも役立つだろうね」という流れになり、ふと思いました。「趣味によって、ビジネススキルを育む力が違うのでは?」と。私の趣味はマジックですが、振り返ってみると、問題解決力・論理的思考・戦略的思考・プレゼンテーションなどといったスキルは、マジックに打ち込むことで底上げされていたのかもしれません。バスケに打ち込んでいた時には、リーダーシップや集中力・忍耐力なども鍛えられたかもしれません。
そこで、「趣味とビジネススキルをマッピングしてみるのってどう思う?」って ChatGPT に聞いてみたら「面白いアイディアですね!」と返ってきました。こういう時は、プロンプトエンジニアリングなんか忘れて、あえてダラダラと会話を続けるのがオススメです。会話を続けながら簡単なアプリを作成したので、最後に紹介します。イメージとしては、趣味の一覧から「バスケ」と「ピアノ」を選択すると、その趣味によってどのビジネススキルがどれだけ上がる可能性があるのか、そのポテンシャルをレーダーチャートで表示するというものです。
趣味も色々
まずは「趣味」をどう定義したものか。。。趣味自体がたくさんあるのはもちろんですが、同じマジックという趣味でも、パフォーマーと研究家では育つスキルも大きく変わってきます。そこで「趣味への関わり方」というものを定義することにしました。どんな趣味にも共通して存在するような関わり方を MECE に定義するのはちょっと難しいですが、そこは ChatGPT の力を借りてチャチャっと定義します。
結果、以下の8項目になりました。ほとんどの趣味がこの8つの関わり方に分類できそうです。
「趣味」と「関わり方」の2次元でチェックボックスを並べれば、良い感じに選択できそうです。入力はこれで OK とします。続いて、出力側を考えます。
スキルも色々
ビジネススキルといっても山ほどあります。たくさんあるだろうとは思っていましたが、調べてみるとホントにキリがないくらいありました。こんな時は最近身につけた新しいスキル「テキトー」を発揮します。「テキトー」を使うことで、無数にあるスキルを8つに絞り込むことができました。たまたま8つに落ち着いたので、レーダーチャートでバランス良く表示することもできそうです。
サンプルアプリ
あとはプログラムを書くだけですが、せっかくならこのサイト上で動かせるようなものにしたいと思います。Google Blogger 上でなんらかの Web App を動かすなら Google のサービスを使うのが良さそうです。Google スプレッドシート上に、「趣味」と「関わり方」と「スキル」のスコアマップを用意し、拡張機能の Apps Script で UI アプリを作ります。できあがったらデプロイして、そのアプリの URL を Blogger 上に貼るだけです。具体的な手順やコードの説明をすると話が長くなりますが、ここで先週身につけた新しいスキル「適度に手を抜く」を発揮します。これにより説明をマルっと割愛できます。そんなわけで、出来上がったアプリを公開します。
※ 複数の Google アカウントがブラウザにログインしている状態だと正しく表示されないようです。表示されない場合は、シークレットモードで試してみてください。
趣味やビジネススキルの数を増やせばもっと使えるアプリになのではないかと思うのですが、どうでしょう?
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